2007年 12月 29日
『ベオウルフ』 |
とはいえ、最初からもうビックリ。数人の登場人物を除いてもう、カンペキなまでにCGな世界。ここまで明らかなCG映画とは思わなかったよ…。
確かに怪物はCGじゃないと難しかったろうとは思うんだけどね、もうちっと実写寄りにしてもよかったんじゃないかと。なんだか勝手な話だけど、すっかり興醒め。もっと本物の肉体美を見たいです。
とはいえ、ストーリーとしてはまぁまぁ。
難を言えば、ベオウルフが契約を交わしてから年を取るまでにどんな罰と苦悩があったのか…というところをもう少し描いてほしかった。本人のせいではないにしても、契約品が手元からなくなっただけで何故そこまで怒るのか?そのへんの流れもちょっと唐突だったような気も。
それからフロースガールとベオウフルで出来上がる怪物がこうも違うのはなぜでしょうね…。私はアンソニー・ホプキンスのほうが好きだけども(聞いてないか・笑)
アンジェリーナ・ジョリーの曲線美も見ものだけど、ここまでCG使われるとどんだけ手を加えられてるのかわかんないしなぁ。
なんて結局文句つらつら書いてしまいましたが、面白かったか…と聞かれれば、面白かったとは思いますです。思わせぶりな最後もなかなかだったし。あれ、結局どうしたのかなぁ。
by kazemoyodays
| 2007-12-29 14:39
| movies