2008年 07月 30日
『ジャージの二人』 |
久しぶりに水曜に映画『ジャージの二人』を観てきました
おかしくて、なかなかシュールな映画でした。
確かにほのぼのしていて「山荘へおいでませ!」な雰囲気ではあるのだけど?(笑)、それぞれのバックグラウンドなり、ユーモアの演出といい、なんて言うか、こう…………シュールなのです。<ココ、観た人にはわかりますね?w
堺雅人の困ったような笑顔も、鮎川誠のトツトツとした喋り方も、遠山さんの存在も、とにかく「シュール」としか言いようがなくて。こんなふうに感じたのは私だけかなぁ。
それぞれが複雑すぎる状況を抱えていて、それを発散させるわけでも愚痴るわけでも、引きこもりになるわけでもなく、淡々と過ごしていく、そんな山荘での日々。当然、携帯電波も届かないわけだけど、なぜかたくさんの人が電波を求めてるところも、なんとなく今を反映したシュールさのような気がします。
ラストはハッピーでもあり、アンハッピーでもあり。
でもみんな、確実に一歩踏み出してました。
1年後、ジャージを着てるのは何人になるのかな。
ジャージといえば映画館で寒さ対策のためのブランケット代わりにジャージを貸し出してました。このジャージを着たら、コンテストに応募してくれると。寒くはなかったけど、思わず借りてしまいたくなりました。でも1人だったから我慢しました…。誰か一緒だったらなぁ(笑)
ところでかわいらしいハスキー犬(ミロ)が出演してるのですが、この彼(本名クロードくん)の飼い主の方のブログを発見しちゃいました。クロードくん、映画内でもいい味だしてます♪
by kazemoyodays
| 2008-07-30 22:58
| movies